冬になると膝の外側に痛みを訴える人が増えてきます。
痛みがあると、歩くのもお辛いですね。
そして、ケガなのか病気なのか?と悩まれる方もおられます。
なぜ痛みが起こるのだろう?と、皆様悩まれております。
それは身体が冷えることで筋肉や血管に収縮が起こり、腸脛靱帯と太ももの骨の間で生じる摩擦が原因です。
O脚だったり、無駄な動き(左右への重心のブレ)が大きい人においても痛みを生じやすくなります。
コンクリートの上を走るランナーに起こりやすい障害でもあります。
トレーニングでは身体のことを考えて硬い地面を避けたいものです。
ヒップアップ目的でお尻の上部を鍛えるべきところを、お尻の下部を鍛えてしまっている場合にも、膝の外側に痛みを生じます。
ことような場合にはナスビ尻になってしまうだけでなく、神経痛になることmの考えられるので、今すぐにトレーニングを見直すべきですね。
お尻の上部に筋肉をつける最短トレーニングは逆腹筋でございます。
膝の外側の痛みの解消には収縮した原因部位を弛緩させることに尽きます。
痛み止めなんか打たないでください。
潤滑剤なんか打たないでください。
だって、
撫でるだけで緩めることができるのですから。
簡単に痛みの原因の一つを排除できるのですから。
過酷な環境で頑張っている大腿筋膜張筋と腸脛靱帯ですが、ある部位を撫でるだけで柔らかくなります。
だけどね、歪んだ脚ではこれ以上歪まないように、あなたを助けるために部位が収縮するので、良くなりたくても限度もあります。
歪みのひどい人は先ずは脚の矯正をお勧めいたします。
改善の一歩は原因筋を緩めることです。
先ずは緩めてみましょう。
右膝なら右手と同側でございます。