健康で美しくありたいとの思いから、体内に取り込む食事や水の質に関心を持つ人は多くおられます。
食は生きる為にエネルギーを得る手段ですが、固形食や液体食だけではなく、気体を食することにも目を向けてはいかがでしょうか。
肺という臓器は胃腸から特殊に作られた内臓です。
食事をすると内臓が働くように肺も酸素を食しているからこそ働いていると私は捉えています。
人が1日に摂取する食事は2~3kg。
1日に取り込む空気は20kg。
20kgを白ご飯にすると約100杯分になります。
体内に取り込む最も多いものが空気なんです。
皆様空気も食べているんです。
人間の能力はそれほど変わりはなく、実際大きく差が出るのは、実力を発揮するためにどれだけ念入りに準備をしているかによります。
あなたの今日の食事は良くも悪くも未来への準備の一つです。
今日のあなたが未来のあなた自身を良くも悪くもデザインします。
気体食?誰が食べるの?と皆様に聞かれます。
それはあなたの体内にある凄い数の細胞達です。
呼吸法をすると身体のトラブルや不調が劇的に改善します。
これは細胞が酸素を食して活性化して治癒力を高めてくれているからなんです。
健全な自身をデザインしたい。
パフォーマンスを上げたい。
これらを望むならば取り込む酸素の質を考えることも大切です。
空気は平等に与えられていますが、質と取り込む方法で皆様の未来に大差が現れます。
未来において健全な自身をデザインしたいならば、今日の食事(固形液体気体)の質を考えてください。
アスリートが数年先のパフォーマンスを上げたいのであれば、今日の食事の質(固形液体気体)を高めることを考えてください。
肺呼吸は気体食。
そして呼吸で自然や宇宙のエッセンスを、自分の生きる糧として取り入れる事ができるものと捉えています。
肺呼吸は人類が長い年月をかけて作り上げた芸術作品です!
呼吸法で細胞に酸素を提供するだけで身体は太りにくくなります。
頑張ってダイエットする必要はございません。
なんて楽チン、呼吸様々ですね。
ダイエット目的で呼吸法を学ぶ人が増えたことに納得しております。