生命を維持するためだけの呼吸は、身体にトラブルを抱えない限りは、誰にでもできています。
生きるための呼吸に、あなた自身を活かすための呼吸をプラスできたならば、心身バランスの安定、健康力や人生におけるパフォーマンスの向上、人間関係の強化まで導いてくれる。
呼吸を意識的に使うことで、緊張の極限状態においても最強の防御システムを発動させることができます。
競技中やビジネスにおける大事な局面はもちろんのこと、上司から理不尽な注意を受けようとも、大丈夫。
自分自身の在り方や、身体・精神・感情の状態をより良い方へ導くのは当然のことであり、周りの環境全てを味方にできる呼吸こそが本物である。
時代だろうか…
自身を周囲から閉ざす閉塞的な空間を求めて、それこそが集中だと捉えるアスリートが多くなりましたね。
遮断した空間を集中と捉えることは、すべてのエネルギーの流れを遮断することになってしまいます。
アスリートやビジネスマンは嫌なエネルギーを受けることもございます。
確かに周囲の環境を遮断したいと捉えてしまうことには理解はできます。
しかーし、せっかくいただいたエネルギーです。
声援もブーイングも、有り難くいただいてしまいましょうよ!は、私の推し推しな考えです。
最近のアスリートはエネルギーの使い方が下手くそになったなと感じています。
これこそが一流が育たない理由でしょうね。
アスリートの皆様にお伝えしたい。
本当のゾーンに導くのは、あなただけの力ではない。
周りのエネルギーを空間を自分のものとして捉えられる人だけが到達できるものです。
レースでいえば、後ろから来る人のラインがわかる。
野球でいえば、投げる球種とコースがわかる。
周りの空間を自分のものにすることは、相手も自分であり、相手も自分の動きとなり、全てを理解することができる。
周りの環境全てを味方にできる呼吸法こそが皆様の人生において味方になってくれる。
この方との呼吸法セッションは、過去No. 1の才能を秘めた女性でした。
3呼吸めで脱力を理解し、4呼吸めには、基礎呼吸法を休みなく、1吸いを挟むだけで12回も連続で繰り返しました。
過去に出会った誰よりもセンス良く、私的には真実にたどり着くのが速そうな人に出会えててワクワクしました。
上には上がいるものですね!