無意識を意識レベルに
筋トレのし過ぎで肉離れ、猫背のスポーツ少年が来院。
最近故障ばかりで自信がなくなってきた…
たまに練習後に身体をストレッチします…
姿勢が崩れてしまうと、なぜいけないのか考えたことはありますか?
それは身体に歪みが生じるからです。
身体が歪むと、余分な体脂肪が増えたり血行が悪くなるなど、健康や美容に大きな悪影響を及ぼします。猫背になって健全な呼吸ができなくなり、心がマイナス思考に陥る人もいます。
お子様をアスリートに育てたいと考えるご両親へ
生まれ持った骨格は人それぞれ違う。
骨格に適した身体がベスト。
必要以上に身体を大きくすれば身体が悲鳴をあげる。
それでも身体を大きくし続ければ身体が悲鳴をあげていることすら気づかなくなり感覚が麻痺してくる。感覚が鈍ればケガをする。肉離れを起こすのは当然です。
感覚の良い選手は、練習後に自分の身体の状態を気にします。
練習後の「違和感」「筋肉のハリ」これを翌日まで残したくない。
ケアをしなければ、気持ちが悪いというぐらい自分の身体を大切にしています。
これは普段から自分の筋肉の状態がわかっている証拠。
それに比べ、感覚の乏しい選手は、とりあえず怪我をしたくないからケアをしようという感じです。もっと乏しくなると「面倒くさいからケアをしないでもいいや」と考えています。そして怪我をしてから後悔することになります。普段、ケアをしていないため自分の筋肉の状態が良いのか悪いのかがわからないのです。
「柔軟性が落ちている」「今日は、太ももがはっている」など筋肉の状態がわかれば、運動前にケアやストレッチをしてケガを未然に防ぐ事に繋がります。ケガを防ぐためには、常に自分の身体の状態に敏感になっておくことが大切です。
ほとんどのお子様が、今の状態は永遠にそのまま続くはずという偏見を持っています。
感覚の重要性、無意識にやっていることを、もっと意識させなければならない。
あなたは自分の子供にその重要さを伝えていかなければいけないのです。
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