人間の身体の基本は左右対称性、筋肉や骨格も同様です。
しかし、悪い癖を週間づけると、身体が歪みます。
そして、骨格運動が左右対称性に機能しなくなり、子供の成長を妨げる症状が出てきます。子供の身体は発育途中で柔らかく、身体が歪みやすいです。
子供を観察してください!!このような癖はありませんか?
身体が歪む原因になる癖
- アヒル座り
- 座り込むと横座りになる
- 机に肘をつき手で顎を支える
- 肘掛に寄り掛かる
- 足を組んで腰掛ける。
- 浅く腰掛けて背中を丸める
- ショルダーバックを下げるときの肩は決まっている
- 横寝
- お腹の上で腕組をする
子供の発するメッセージを感じてください
初期のメッセージとしては
- 歩き方がおかしい
- 片足を引きずる
- 左右の靴底の減り方が違う
- 足が頻繁にツル
- よく段差につまづく
- 首を傾ける事が頻繁
- 身体を揺さぶる
- すぐに寝そべる
そして、子供の成長を妨げる症状が出てきます。
- 成長痛(オスグッド病)
- 疲れやすい
- 運動機能の低下
- 運動機能の低下から虚弱体質
- 喘息・アトピー
- 食欲不振(周期性嘔吐症)
- 循環不良
- 呼吸不調
- 全身の代謝作用が不調になる
- 精神不安による不登校や、睡眠不良による学力低下など
手遅れにならないために
幼稚園や小学校に上がって、運動会の時に、走るときに首を曲げていたり、走り方がおかしかったりするのを見て気づく場合も多いようです。
骨格が変形したまま身体が大きくなると大変です。
骨格の可動性が悪くなり、筋が緊張して硬化してしまいます。
この状態で動かすと、痛みが出たり、関節の炎症や腫れを起こします。
子供は、骨や筋肉や血管に弾力性がある為、痛みが出た時には重症の場合もあります。
子供をしっかりと観察してあげて下さい。
そして、悪い癖を取り除いてあげてください。
しっかりした大人になるため、親がしてあげられる大切なことです。
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